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取引所内で行なわれる取引の仕組み - デリバティブを始める為のオプション・先物取引入門





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取引所内で行なわれる取引の仕組み


今回は実際に先物取引をはじめとした取引所内で行なわれている各取引方法の仕組み
について誠に簡単ではございますが、解説させて頂きたいと思います。



<オープンアウトクライ方式>


オープンアウトクライ方式は昔からある伝統的な取引方法で、取引所内において各商品
別の取引場所(ピット)が設けられており、そこでセリ方式の取引が行われてます。



また、取引されている雰囲気についてですが、テレビのニュースなどで見かける活気ある
光景を思い浮かべることで、どのようなものかお分かり頂けるかと思います。



そして、実際にシカゴを初めとした伝統的な取引所のほかロンンドンやシンガポールなど
の主要取引所でもこの方式で取引が行われております。



<システム方式>


東京金融先物取引所が採用しているのがシステム方式で、また、システム方式は市場
参加者のパソコン端末が取引所のサーバーを通じて結ばれていますのでパソコンからの
注文がダイレクトにサーバ内で処理され、注文の条件が合えば即座に成立されます。



また、取引成立後に瞬時にサーバーから注文処理の確認メールが配信されてきますので、
後になって両者間において「知らぬ存ぜぬ」といったトラブルを回避することができます。



<ブローカー取引>


取引所が存在しない取引はどのように行われるのでしょうか。まず最初にブローカー取引
とは取引を仲介する為のブローカーが市場参加者の注文を受けて条件の合う取引を成立
させる方式でブローカーは市場参加者である主な金融機関とホットラインを結んでいます。



また、ホットラインや電話で顧客の注文を受けたブローカーは、できるだけ条件の合う取引
を結びつけて取引を成立させることをこころがけています。



<ダイレクト取引>


最後のダイレクト取引はを行なう市場参加者同士が電話やパソコンを介して直接
取引を行う方式です。手数料等の諸経費を節約出来るメリットがあります。
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