環境問題が良い意味でも悪い意味でも次世代の
ビジネスとして注目を集める中で、欧州
連合(EU)首脳会議がブリュッセルで開幕されました。そして、同会議にて温室効果ガス
排出量を2020年までに野心的な提案を正式承認することとなりました。
また、風力発電の割合をEU平均で6%強から20%にまで引き上げることを強制力のある
目標とする案も討議されたのですが、一部の
加盟国から強く反対の声があがったために、
結論は最終日に持ち越されることとなりました。
中国やインドなどの
新興国経済が今後もさらに拡大することにより、食料とエネルギーの
需要が拡大することは避けられそうにありません。
ですので、
温室効果ガスの排出量が仮に20%程度削減することは相当難しいと素人なが
らも分るのですが、そのための具体策を各国で作り上げなければなりません。
疑問点としては20%削減すれば本当に
地球環境は守られるのかということです。削減に
成功したけどだめだったというのであれば全く意味がありません。
また、
デリバティブ市場でも
環境ビジネスに関する商品が今後誕生する可能性も十分に
あるわけですから、しっかりと協議していただきたいと思います。
米国も景気が大幅に低迷している中で環境ビジネスへの投資を拡大する可能性が高いと
されていますので、世界中で環境ビジネスの覇権争いが激化しそうです。
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