【デリバティブが分かる金融取引入門】
今現在、全ての投資家の憧れとして崇拝されているといえば、
ウォーレン・バフェット氏が真っ先にあげられます。
そのバフェット氏自身が率いるバークシャー・ハザウェイが、
地方債を対象とした
金融保証事業に参入するもようです。
ちなみに、社名はバークシャー・ハザウェイ・アシュアランス
で、ニューヨークで事業を正式にスタートします。
サブプライム問題によりクレジット市場が混乱している中で、
これまで、既存の金融保証会社は大きな影響を受けてます。
こうしたことから、今後バークシャーの参入によって、さらに
苦しい立場に追い込まれる可能性があると予測されてます。
またロイターの記事では、新会社はトリプルAの格付けを取得
することができる見通しとなっております。
バフェット氏は、今後さらに業務拡大する意向で、候補地とし
てカリフォルニア、フロリダ、イリノイ、テキサスおよびプエル
トリコなどがあげられております。
多くの投資家はバークシャーによる債務保証を望む可能性が
高いと予測されておりますが、金融保証大手のMBIAアンバック
にとって脅威となることは避けられそうにありません。
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