ついにECBが利上げしました。欧米諸国の経済が危機的な状況にありながら、すでに
スタグフレーションのような状態にあるため、利上げに踏み切ったようです。
通貨高にすれば、輸入コストは低下しますので、次第に物価水準が低くなります。
とはいっても、人々の財布の紐はきつくなっているので、期待されるほど消費に向かいま
せんので、経済は今後も改善されることなく悪化することになりそうです。
ユーロ諸国をドイツ一国で支えなければならないような状態にあるわけですが、ドイツは
与党が敗北したことで、今後ユーロ諸国を支える動きが後退せざるえません。
一方、米国は経済が数字上は立ち直ったようにみえるかもしれませんが、実際にはそん
なことはまったくなく、火の車であることは変わりありません。
金融危機第3弾がこれから夏に向かって動き出す可能性が高いです。
ですので、十分注意する必要がありそうです。
PR