【デリバティブが分かる金融取引入門】
投資信託によるラップ運用についてですが、こちらの方が比較的
安定運用を目指す投資家にはおすすめです。
事実、投資信託であるため、株式中心の場合と違い、頻繁に売買
を繰り返す運用ではありません。
また、投資資金も株式で運用をする場合よりは、小額から受け付
けてられていることも見逃せません。
運用される具体的な投資信についてですが、ある程度
分散投資
が出来るような設計になっています。
証券会社としては、株式で積極運用を行ないながら、投資信託
で底堅い運用を狙うとしております。
こうしたことを考えますと、投資家としては、非常に利便性は高
いように思えるかもしれませんが、問題もあります。
それは、実際にファンド・ラップ口座で採用されている投資信託
の中味で、多くのファンド・ラップ口座に採用されている投資信
託は、口座を開いた証券会社のグループ会社のファンドを中心
に、選択肢とし数十本程度だと思います。
ですので、これですと顧客のために、公募投信全体から選択を
行うと言うわけではなく、あくまで、設定されたファンドの中から
選ぶということになってしまいます。
上述したことから考えますと、、コストやスキームが若干違うの
ですが、最近流行の変額年金に近いと思います。
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