ラップ口座を大きく分類すると2種類に分類され、1つは株式で
運用するタイプと、もう1つは証券会社で用意をした
投資信託
で運用するタイプがあり、複合型もございます。
株式で運用されるタイプについてですが、一般的には、20から
50銘柄くらいにまで分散投資を行います。
投資資金としては2000-5000万程度必要とされています。
こうしたこともあってか、実際に大手証券会社は、今現在頻繁
に富裕層向けのセミナーや説明会を開催しております。
そして、ラップ口座のメリットについてですが、現物株式による
運用に関しては、ご自分でで銘柄分析や株式の管理に興味が
なく、また時間がない方にはメリットがあると思います。
最近では、自分で投資を勉強をして相場を張る個人投資家が
増えておりますので、ラップの場合はその対極にあり、お金を
払ってプロに運用をしてもらう資産運用です。
しかし、気になるのは、株式で運用するラップの場合は、上述
した通り、かなりの資金を投入する必要があります。
また、分散効果が働かず、運用が上手くいかないことも十分
ありますし、株式による運用ですので、リスクもリターンも高く
なることを十分承知のうえで行なう必要があります。
また、運用側も、年率のターゲットリターンを決めて運用を行う
ので、年率15-20%程度を想定した運用が多いようです。
<PR>デリバティブのことならトレーダーズ証券
デリバティブが分かる金融取引入門トップへ
※デリバティブの投資は自己責任でお願いします。
デリバティブ関連の記事の誤りや、誤字、誤配信など、
一切責任を負いませんのでご了承ください。
PR