依然として、サブプライム問題が沈静化する気配はなく、
今後も米金融大手はサブプライム問題関連の損失を膨ら
ますことが予想されております。
そんな中、ゴールドマン・サックスは、サブプライム問題
の危険性を予め予想したうえでの逆張りが功を奏し、40
億ドルの巨額の利益を上げました。
まず、右へならえの日本の金融機関ではありえないことだ
と思うのですが、ゴールドマン・サックスとった行動は、損失
の裏側には、利益を得る機会があることを示してます。
しかし、いくらサブプライムで利益を出すという方法を思い
ついたからといって、実行するには勇気がいります。
周囲がサブプライムの利益に酔いしれている状態ではなお
さらのことで、逆に大きなリスクがあると思います。
依然として、世界同時株安に見舞われるなど、金融市場は
不安定な状況が続いております。
しかし、こうした状況下にありながらしっかりと利益はをあげ
ているところもあり、発送の転換により新しいキャッシュポイ
ントを見つけたものが大きな利益を手にします。
今後、世界規模で金融期間の勝ち組、負け組みの2極化が
進むこととなり明暗が大きく分かれることが予想されます。
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