基本的に日経225先物や、TOPIX先物、日経225オプションなどの
個人投資家が取引できるデリバティブ商品を取引するには、必ず何
らかの投資経験が必要となります。
そして、投資経験がない個人投資家でも取引開始できるリスク商品
として株やFXなどの為替取引があります。
投資経験がなく、将来的にデリバティブ関連の商品で投資するので
あれば、こうしたリスク商品で経験を積まなければなりません。
仮に、投資経験がない方がデリバティブ関連の商品へ投資すること
が認められたとしても、リスクが高いだけに、取引の仕組みを理解す
る前に投資金の全てを失ってしまう可能性が高いです。
そして、デリバティブ関連の商品は、個人投資家の比率が低いのが
特徴とされてます。一番人気が高いとされている日経225先物です
ら個人投資家は全体の10%程度です。
ですので、デリバティブ関連の商品の相場の多くは機関投資家や、
外国人投資家などの大口で占めているわけです。
特に注意しなければならないのが、外国人投資家です。バブル以降、
外国人投資家の占める割合は年々拡大しています。大きな資金を盾
に容赦なく、売り買いを行ないます。
こうした潤沢な資金量を誇るプロ中のプロの投資家を相手に、資金量
が乏しい上に投資経験が少ない個人投資家が挑むのはリスクが高
すぎますので、やはり投資スキルを磨く必要があります。
そのためにも株式だけではなく、日経225mini、eワラント、FXなどの
比較的リスクの低い商品で売り買いを学ぶべきです。
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