先週末の
米国株式市場にて、ダウがあっさりと1万3000ドル
を割り込むこととなったわけですが、今年もサブプライムロー
ン問題に大きく揺さぶられることとなりそうです。
今現在、景気サイクルのどのあたりにいるのかを判断する
のは非常に難しいのですが、景気の転換点を測ることで、
今後を予測する上で非常に重要です。
実際にサブプライムローン問題が顕在化しだしたのは、
07年の前半におきた世界同時株安とほぼ同時期です。
しかし、この時期は比較的好況でしたので、この時期から
半年後を転換点とすると、景気が上向くまでにはどんなに
短くても2年程度は掛かると思います。
今年の後半までに、サブプライムローン問題の解決に向け
て目処がたち、以後は景気が上向くと囁かれております。
しかし、どんなに早くても、年末くらいにならないとサブプラ
イム問題による損失の実態が把握できないと思います。
恐らくITバブルが崩壊した時のように1年程度で好転すると
思われているのかもしれませんが、問題の質が違います。
そんな状態にありながら、今現在、サブプライム問題により、
株式市場から商品市場に資金がシフトされる動きが、これ
まで以上に強く商品市場の拡大が期待されてます。
そして、ファンドに関しましても景気後退に強いファンドに資金
が流入されることが予想され、景気後退に強いタイプの代表
として、自動売買のトレンドフォロータイプがございます。
トレンドフォロータイプのファンドの特徴としては、上昇トレンド、
下降トレンドのいずれも対応できます。
また、突発的に相場が下落した場合においても、一方向への
トレンドに傾いた場合、自動的にトレンドを検知することができ
るので、転換したトレンドにのることができます。
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