【デリバティブが分かる金融取引入門】
最近日本国内の証券会社が力を入れ始めているラップ口座とは、
証券会社において、いわゆる投資一任勘定で運用を行う契約形態
の投資方法をさすものです。
ラップ口座の特徴としては投資家へのポートフォリオの配分など
投資に関する明確なアドバイスが受けられ、取引のさいに手数料
が発生せず、預かり資産残高に応じた手数料体系になっています。
こうしたことから、証券会社が売買ごとに手数料を徴収せずに、
包括的にその口座から一律数%をマネジメントフィーを徴収し、
その後は運用のために何度売買しても手数料の増減はしないと
いったような契約形態のことをさします。
投資一任勘定が売りとなっていますから、投資家側からしれみれ
ば、一定の投資方針を決めたあとは、運用に関して証券会社や、
投資顧問会社に全てお任せすることができます。
ですので、お金を預けて、自分の運用方針を伝えた後は、プロが
運用してくれるので、便利な投資方法だと思います。
もちろん、これは成功している場合の話で、マイナス運用となっ
た場合は、当然損失は投資家が直接被ります。
なので、どのような金融商品へどのようなバランスで投資するか
など入念に打ち合わせを行なって、大事な資産を託すことが出来
るのか真剣に見極める必要があります。
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