【デリバティブが分かる金融取引入門】
日本銀行の岩田一政副総裁は、慶大三田キャンパスで、金融市場の安定確保
と投資家保護について講演しました。
今後、日銀が自ら積極的にヘッジファンドの投資マネジャーから直接、情報
を収集していく考えを明らかにしたもようです。
当日の講演で岩田副総裁は金融政策には触れることはありませんでした。
岩田副総裁は、ヘッジファンドによって多くの資金を供給して金融市場において
流動性を高めていることなどを例に一定の役割を評価したとされています。
しかし、その一方で、ヘッジファンドが破たんすることにより金融システム全体
に壊滅的な損害、もしくは不安定にする危険性も指摘しております。
こうした危険性を念頭におきながら日銀がヘッジファンドの情報収集に力を
入れていく方針を表明することとなりました。
従来、日銀は銀行をはじめとした金融機関を通じて情報収集してまいりましたが、
岩田副総裁は今後、について以下の通り述べております。
「ヘッジファンド関係者からも情報収集を行い、理解の促進を図りたい」
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