【デリバティブが分かる金融取引入門】
フジサンケイビジネスアイの記事によりますと大阪証券取引所の
先物商品である
日経225miniが今月で上場1周年と、日が浅いにも関わらず、個人投資家の人気
を集め、取引高が上場当初のおよそ8倍に達したことが明らかになりました。
今現在、大証のデリバティブの半分以上を占めるまでに拡大しました。
これまで、
先物取引などのデリバティブは納めなければならない証拠金が
高い上にリスクが大きいことから個人投資家には敷居が高かすぎました。
大証では取引単位を機関投資家などプロが参加する
「日経225先物」の
10分の1にし、より少ない資金で取引できるよう
日経225miniを開発しました。
これまで大証がデリバティブに力を入れる理由として、大証に上場する企業
の減少に歯止めがかからないことが背景にあげられております。
事実、大証1、2部の上場企業数はこの5年で約30%も減少しております。
しかし、そういったマイナス要因をプラスに転換したことで、株式デリバティブの
取引高は、東証を上回り、国内の約8割を占める規模にまで成長しております。
今後もデリバティブ市場をさらに拡大する為に個人投資家向けのサービスの
拡充を図る一環として、9月をめどに取引時間を午後9時まで延長する夜間
取引も開始する予定となっております。
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※デリバティブへの投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。
デリバティブ関連の金融商品に投資する前に各機関から発表される正式な
開示情報をご確認ください。利用者の損害について、誤字、誤配信を含め、
いかなる場合においても当方では責任を負いませんのでご了承ください。
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