【デリバティブが分かる金融取引入門】
ロイターの記事によりますと、物価指数(CPI)などの重要指標や、
参院選を週末に控え、様子見気分は依然として高いことから、全て
において方向感に欠く展開となりました。
短期ゾーンには、ポジション繰りを狙った海外勢からとみられる受けが
観測されており、スワップ金利は小幅に上昇しました。
また、現物債市場や
先物相場の動向に引っ張られ、
長期/先物ゾーン
は国内勢の受け払いが交錯する展開となっております。
スワップ金利は2年ゾーンが変わらず、その他の年限は以下の通りです。
●3年ゾーン 0.125ベーシスポイント(bp)
●5年ゾーン 0.375bp
●7年ゾーン 0.375bp
●10年ゾーン 0.375bp
●20年ゾーン 0.125bp
●30年ゾーン 0.125bp
イールドカーブの形状は、ほぼパラレルに上方にシフトしました。
8月の利上げ予想が市場におてい多数を占めるも、やや懐疑的な見方も
くすぶっていることから決め手を欠くのが理由としてあげられます。
ユーロ円金先の買い戻しに伴うヘッジ需要の影響もありそうです。
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※デリバティブへの投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。
デリバティブ関連の金融商品に投資する前に各機関から発表される正式な
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いかなる場合においても当方では責任を負いませんのでご了承ください。
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