R25の記事によりますと、今アラブ首長国連邦(UAE)のドバイが凄いこと
になっているもようです。
ドバイの国土の広さは、埼玉県程度しかなく、また島の形が目をひくほど
変っているのですが、そんなドバイには高級ホテル、住宅、商業施設など
が立ち並ぶのだそうです。
UAEは日本の原油輸入国としてサウジアラビアと常に1、2位を争う存在
であることから、日本とは親密な関係にあります。
ホントか嘘か判断しかねますが、R25の記事では、今現在ドバイでは過去
同国では例の無い建設ラッシュ状態にあります。
国土がしっかりしていることから、日本では到底無理とされる高層ビルが
沢山建設中となっており、世界の建設用クレーン車のおよそ15%程度が
ドバイに集結しているそうです。
原油埋蔵量の少ない地域にあるドバイは70年代以降、石油依存経済から
脱却をはかってきました。
最初は外国から資金を借りて港を整備することで50年間法人税無税などの
特典がある経済特区を作りました。
世界から沢山投資資金を集めるために金融センターもつくり、さらに外貨獲得
のために観光リゾートを目指し、空港、ホテル、ショッピング施設を整備してき
たことで今現在のドバイがあるのだそうです。
こうした国をあげての並々ならぬ努力の結果、ドバイは中東の観光、物流、金融
の中心地となることに成功しました
こうしたことから周辺国からヒト、モノ、カネが集まってくるようになったのです。
直接的にオイルマネーの恩恵は受けることができないのですが、周辺国の多く
がオイルマネーで潤っていることから、間接的にオイルマネーの恩恵をうけています。
※投資は必ず自己責任の範囲内でお願いいたします。
投資する前に各機関から発表される正式な開示情報をご確認ください。
利用者の損害について、誤字、誤配信を含め、いかなる場合においても
当方では責任を負いませんのでご了承ください。
デリバティブが分かる金融取引入門トップへ
PR