国内でデリバティブの人気はそれほど高くなく、とくにオプション取引は個人投資家の間で
人気が広がる動きは見られませんでしたが、東京証券取引所が個人向けに新たに開発
した「かぶオプ」がオプション市場に風穴を開けてくれるかもしれません。
「転載開始:サーチナ 」
『【かぶオプの魅力】上場デリバティブ取引の魅力を身近にしたい=カブドットコム証券』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110510-00000156-scn-bus_all
東京証券取引所の「有価証券オプション(かぶオプ)」の取り扱いが、いよいよネット証券
で始まる。有価証券オプション取引は海外では個人投資家にも普及しているが、
日本ではほとんど利用されていなかった。
今回、ネット証券が取り扱いを始めることで、一般の個人投資家の間でも「かぶオプ」の
利用が手軽にできるようになる。大手ネット証券で初めて取り扱いを始めたカブドット
コム証券に「かぶオプの魅力」について聞いた。
カブドットコム証券は、4月28日から大手ネット証券で初めて個人投資家向けに「かぶオプ」
の取り扱いを始めた。取引所デリバティブの取り扱いは11商品となり、主要ネット証券でも
圧倒的に多くの上場デリバティブ取引のラインアップを誇っている。
今回の「かぶオプ」の取り扱いについては、同社執行役営業本部長の臼田琢美氏が、「有価
証券オプション取引は10年以上にわたっていつかは取り扱いたいと思っていました。
漸く、取り扱いを始めることができたので、これからはその魅力や活用法、注意点などをお伝
えしていきたい。ただこれは1社でどうこうできるものではないので、証券界が一体となって
取り組むことも重要です」という。
かぶオプは、業界関係者の間では好評のようでして、FXを超えるようなことはないと思いますが、
日経225miniを脅かす存在にはなってほしいと切に願っています。
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