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通貨先物取引の特徴と仕組みについて - デリバティブを始める為のオプション・先物取引入門





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通貨先物取引の特徴と仕組みについて


通貨先物取引とは、ある特定の通貨を将来の一点に一定の価格で売買することに対する
約束です。こうした取引は外国為替市場においても行うことが出来きますので、外国為替
市場における先物相場では、通貨先物の価格が非常に密接な関係にあります。


東京金融先物取引所におきまして通貨先物取引では、米ドルの対円為替相場を先物価格
としていまして、たとえば90.50のような形で表示されております。


これは為替市場の1ドル=90.50円に相当します。取引単位は一枚あたり5万ドルとなって
おります。そして最小価格変動単価(呼値)は0.05となっています。決済月となる限月など
他の取引条件は東京金融先物取引所の金利先物取引と同じとなっています。


そして、同じドル円の為替相場に相当する通貨先物におきましても、シカゴ・マーカンタイル
取引所(CME)では円の対ドル相場を先物価格として取り扱っています。


期日まで反対売買されずに残った未決済残高は差金決済ではなく、受取決済によって決済
されますので、ドル通貨と円通貨を相互に授受する形で決済が行われます。


為替相場で為替取引が自由に行えるのに対して、なぜ通貨先物取引を利用するかといいま
すと、通貨先物は取引は先物取引所を経由して取引をしているからです。


また、取引所のルールにより取引条件が決まっており、期日や取引単位が規格からはずれ
た場合は取引出来ないようになっています。基本的にはプロ向けの市場です。
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